2016年6月14日
インスブルックを離れて、ザルツブルクに向かいます。Rail Jetはガラガラでした。途中、線路工事の影響か5分遅れでザルツブルクに到着。早速ザルツブルクカードを購入。バスでMirabell platzへ。ホテルはmirabell platzとmakrt platzの間くらいにあるのですが、見つかりません。通りがかりの人に聞いたら今立っている、目の前でした。よくみると小さく、ホテルお名前が書いてありました。教会の内部にあるため、入り口のドアが教会の入り口と同じドアなので、わからなかったのです。
三位一体教会 この中にホテルがありました
早速荷物を預けて外出。まずは、ザルツァッハ川のクルーズ船乗り場。しかし、マカルト広場からマカルト橋にかけての混雑は半端じゃないほど混んでいる。クルーズ船の出発まで15分。ジャストタイミングでした。キャプテンは女性でした。
船はザルツァッハ川を上流に向かって進んでいきます。すぐに左手にホテルザッハーが見えてきました。船のアナウンスではトムクルーズ主演の映画「ナイト・アンド・ディ」でこのホテルがロケで使われ、トムクルーズが屋根の上を走り回った、と説明している。映画のザルツブルクのシーンではトムとキャメロン・ディアスがこのホテルに泊まるシーンがあり、トムが追手に襲われ、屋根の上を逃げ回るシーンがありました。でも、どう考えてもこのホテルの屋根はあんなに広くないし撃たれて川の中に落ちるシーンもホテルからザルツアッハ川までは距離があるので、飛び込んだら地面に激突だな、と思いました。(いやみな奴)
しかし、かなりの急流。ゆっくりと進んで行きます。 見慣れた景色も船から見ると、ちょっと新鮮でした。 モーツアルト橋を過ぎ、いくつかの橋を過ぎたところで Uターン。急流を軽やかに進んでいきます。 桟橋をちょっと過ぎたところで、船内にワルツの音楽が流れてきました。 すると、キャプテンはハンドルを離し、船を回転させ始めました。 まるで、音楽に乗って、ワルツの踊っているようでした。 最後にキャプテンがお辞儀をすると、拍手喝さい。 いきな演出でした。
ザルツァッハ川のクルーズ船乗り場
マカルト橋とホテルザッハー
女性のキャプテン
モーツアルト橋
船をおりて、道を戻って大好きなミラベル庭園へ。前回、訪れた時は花の植え替えをしており、あまり綺麗ではなかったのですが、今回は見事でした。ドレミの階段のあたりはバラがとてもきれいでした。宮殿を見学しようと行ったら、今日は結婚式があるので見学不可でした。
ミラベル宮殿
ドレミの階段の上から
仕方がないので旧市街へ。ゲトライデガッセは相変わらずの混雑。しかし、今回のザルツブルクは日本人の観光客にほとんど会わない。聞こえてくるのは中国語ばかり。あまり来ていないのかな?マルクト広場を抜け、フェルゼンライトシューレへ(祝祭劇場、毎年7月〜8月にかけてザルツブルク音楽祭が催されます)。受付でツアーの時間を確認。14時からです。あと、40分くらい時間があるのですが、疲れたので、ベンチで時間が来るのを待ちました。ツアーは20人くらいの観客でスタート。ドイツ語と英語で説明があるのですがほとんど聞き取れない。ガイドからコントロールできなくなるので写真はご遠慮ください、という説明が・・・お目当ては、もちろん、サウンドオブミュージックのザルツブルク音楽祭でファミリーが歌った、洞窟のコンサート会場。天井は開閉できると説明してます。前回、来た時にメンヒスベルクのエレベーター上に上がり、フェルゼンライトシューレの上あたりまで行ってみたのですが、天井がどこだかわかりませんでした。観客からここは写真を撮りたいとのリクエストがあり、撮影OKに。ここの写真が撮れないのでは楽しみも半減。いっぱい撮ってきました。
フェルゼンライトシューレ
フェルゼンライトシューレ ツアーチケット売り場
いよいよツアー開始
向かって左側の非常口に入ってみたい
この舞台に立ってみたい
非常口から出てきたところ
ここをあとにレジデンツへ。レジデンツコンサートがあるので見学できません。ああー、ザルツブルクカードの元が取れない。(笑い)モーツアルト広場、ザンクトペーター寺院を見学。ザルツブルク博物館へ。展示を見ながらも、説明が全然読めない。(ドイツ語のみ) 音楽の展示は興味深かった。歩き通しで疲れたの早めにホテルへ。昼間、太陽が覗いていたのに 雨が降り出しました。明日雨だったらどうしよう?と思いながら ベッドに入りました。
モーツアルト像
カピテル広場
サンクトペーター寺院の墓地
サンクトペーター寺院