5月27日
グラーツ〜グロスグロックナー(フランツヨーゼフ・ヘーエ展望台)〜ザルツブルグ
7:30、ホテルを出発。グロスグロックナーを目指します。グロスグロックナーは標高3、798m、オーストリアで一番高い山で氷河が見られるそうです。順調にアウトバーンを走っていく。所々に雲は浮かんでいるが雨の心配はないようです。渋滞もなく牧歌的な風景を楽しんでいます。やがてバスはアウトバーンを降りて山道へ。有料のグロスグロックナー山岳道路に入ると所々に残雪が。添乗員さんの話だと5月にはいって雪が降ったそうです。運がよければ、マーモットを見ることもあるそうです。山岳道路は全長48キロメートル、36の急カーブが連なるそうです。段々雲行きが怪しくなってきて、ついに雨が降り出しました。フランツヨーゼフ展望台着いた時にはもう雨。ここは標高2、370m。とても寒く、風も強い。だが、かすかにパステルツェ氷河も見えるし、グロスグロックナーの頂上も見えます。パステルツェ氷河は全長9.4Km。オーストリア最長の氷河。厚いところでは150mもあるそうです。昼食をとっていると雨はますます強くなってきます。出発時刻の2時半まではまだ、1時間半も時間があります。おみやげを見たり、雨のやんだ合間をぬって何度か氷河を見学する。晴れていたらどんな景色が観られるのだろう?絵葉書を見ながら想像してみました。
2時半出発。しばらく走っていると雨が雪に変わりました。この道路は有料道路、しかも世界遺産の中を走っています。晴れていたらどんな景色が見られたのでしょうね?
アルプスの天然水?
グロースグロックナー
ヘーエ展望台
パステルツェ氷河
レストランで飲んだアインシュペナー(ウンナーコーヒー)
バスは山岳道路を抜けて再びアウトバーンへ。ザルツブルグを目指して走ります。距離にして140Km。渋滞もなく順調にザルツブルグへ到着。予定より1時間も早く到着。時間が余ったので定番のゲトライゼ通り見学。その後夕食です。グラーツ、グロスグロックナーでの食事はあまり口に合わなかったのですがここの食事はとてもおいしかったです。ホテルは空港近くのホテル。旧市街まで距離があるので明日の旧市街を楽しみに床に入りました。