7:30、ホテルを出発。グロスグロックナーを目指します。グロスグロックナーは標高3、798m、オーストリアで一番高い山で氷河が見られるそうです。順調にアウトバーンを走っていく。所々に雲は浮かんでいるが雨の心配はないようです。渋滞もなく牧歌的な風景を楽しんでいます。やがてバスはアウトバーンを降りて山道へ。有料のグロスグロックナー山岳道路に入ると所々に残雪が。添乗員さんの話だと5月にはいって雪が降ったそうです。運がよければ、マーモットを見ることもあるそうです。山岳道路は全長48キロメートル、36の急カーブが連なるそうです。段々雲行きが怪しくなってきて、ついに雨が降り出しました。フランツヨーゼフ展望台着いた時にはもう雨。ここは標高2、370m。とても寒く、風も強い。だが、かすかにパステルツェ氷河も見えるし、グロスグロックナーの頂上も見えます。パステルツェ氷河は全長9.4Km。オーストリア最長の氷河。厚いところでは150mもあるそうです。昼食をとっていると雨はますます強くなってきます。出発時刻の2時半まではまだ、1時間半も時間があります。おみやげを見たり、雨のやんだ合間をぬって何度か氷河を見学する。晴れていたらどんな景色が観られるのだろう?絵葉書を見ながら想像してみました。
2時半出発。しばらく走っていると雨が雪に変わりました。この道路は有料道路、しかも世界遺産の中を走っています。晴れていたらどんな景色が見られたのでしょうね? |