5月28日
ザルツブルグ〜ザルツカーマングート(ハルシュタット、ウォルフガング)〜ザルツブルグ
いよいよ今回の旅の一番の目的、ザルツブルグ市街へ!胸が高まる。8:00ホテル出発。天気は上々。ザルツブルグは雨の多いところと言われています。サウンドオブミュージックのロケでも雨にはずいぶん悩まされたそうです。旧市街へ。まず最初に向かったのはミラベル庭園。目の前に噴水が・・・ここは1606年にヴォルフ・ディートリヒ大司教が愛人サロメ・アルトのためにつくらせたそうな。ガイドさんの説明もそぞろに周りを見渡す。「それでは自由時間10分です」えーーー!10分!あわただしい。噴水の前で写真を撮り、ドレミの歌の階段へ。思ったより小さい。花の回廊、あったあった!せわしない。あとは・・・あー時間だ。とこんな具合にミラベル庭園の見学は終わりました。(ーー;)
の場面の像が見つからなかった。映画のシーンでは噴水の場面の流れで出てきたので噴水の周りを探したのですが再度見直してみると違うようですね。今度行くときの楽しみに取っておきましょう。

次はモーツアルトの生家へ。添乗員さんが声を張り上げている。「この辺はスリ、置き引きがとても多いので気をつけてくださ---い!」ゲトライデ通りを歩き祝祭劇場へ。この中でトラップ大佐がedelweissを歌ったんだ。今回のツアーでは中には入りません。馬車が行きかっている。大聖堂を見学してレジデンツ広場へ。そしたら結婚式を終えた新郎新婦を乗せた馬車がやってきました。思わずCongratulationの声が出てしまいました。
ホーエンザルツブルグ城
結婚式の馬車
ゲトライデ通り
モーツアルトの生家

1時間の自由時間があったので馬洗い場へ。ここの彫刻は素晴らしい!おもわずみとれてしまう。そしてメンヒスベルグ山へ。岩肌をくりぬいたエレベーターで上がれる。切符売り場で切符を買おうとすると美術館の入場料込みかエレベーター(Lift)のみか聞かれたので、エレベーターのみを選びました。往復で2.9ユーロ。バーコード付のレシートをもらう。中に入ろうと進んでいくとゲートがあり、どうしてもあかない。近くを見るとバーコードリーダーのようなものがある。それに先ほどのバーコードをかざすと・・・開きました。そしてエレベーターで頂上へ。ああ、ここはドレミの歌のロケ現場。ここからのホーエンザルツブルグ城の眺めは素晴らしい。しばらく感慨にふけりました。下に降りて、まだ時間があったので再びミラベル庭園へ。ちょっと落ち着いた気持ちで見学することができました。
馬洗い場
メンヒスベルグからホーエンザルツブルグ城
メンヒスベルグへのレシート

さて、午後はザルツカーマングートへ向かいます。1時間くらいすると左側に湖が見えてきます。絵のように美しいと言われているハルシュタットです。また、ここは岩塩の産地。バスを降りて湖畔を散策する。お土産やさんでは日本語で「岩塩あります」の表示もチラホラ。買い物したら「ありがとうございました」という言葉かえって来ました。ちょっといたずら心をだして、In Chinese 謝謝と教えたら、一生懸命練習していました。(^^)
ハルシュタット

akirachan迷子になる。
ハルシュタットをあとにウォルフガングを目指します。モーツアルトの母、アンナの生地としても有名らしい。ここは湖畔沿いに散歩道路が続いており、ロープウェイでツヴェルフホルン山に登るとウォルフガング湖全体が見渡せるらしい。我々は湖畔を散策しながら、オペレッタで有名になった白馬亭を目指す。自由時間になったので湖畔を散策していると廻りに誰もいなくなってしまった。まだ、集合時間まで20分あるのでゆっくり集合場所に戻ろうとしたのですが、なんか見たことがない道です。白馬亭まで戻り、また、歩き出す。あれっ?この道も違う。走って元に戻る。あと10分。もうひとつの道も違う。ちょっとあせりだす。店があったのでバスストップはどこか聞くとその先を左に曲がってずーと行ったところだと教えられ、走っていくと見覚えのある道が。やれやれ、やっとのことで集合場所へ。あと、3分というところでセーフでした。(^^)でも、バスがくるのが遅れている。10分遅れでバスがやってきました。
ロープウェイ
白馬亭
ウォルフガング


ウォルフガングをあとにザルツブルグに戻ります。欧州最古のレストラン「シュティフツケラー」にて夕食です。前菜、メインは牛肉とパスタ、デザートにフルーツ。十分堪能しました。食事が終わって20時半。まだまだ明るい。ツアーはこれでホテルに戻るのですが、ここから一人でホーエンザルツブルグ城を目指します。はたしてケーブルカーはまだ動いていました。3.6ユーロ。乗客は私一人。なぜかケーブルカーは中間点で止まり、運転手が降りてしまいます。あせっていると隣のケーブルカーから運転手が乗ってきて動き出しました。お城にはアベックが一組いるだけで誰もいません。ここから見る、夕焼けに染まり始めたザルツブルグの街はとても美しかった。道を降りていくと、下から東洋系の女の子が上がってきました。日本人じゃないよなと思いながらも「すみません」と声をかけてみると「Yes」との返事が返ってきた。やはり日本人じゃなかった。旧市街をバックに写真を撮ってもらう。どこから来たのか聞いたら、シンガポールでした。でも、彼女の英語は日本人の私にはとても聞きやすい発音でした。彼女と別れて降りていくと、ノンベルク修道院があります。トラップ家の子供達が入ることのできなかった門は開いていて中に入れるようになっていました。中に入ると下の門から出られるようになっていました。
ホーエンザルツブルグ城から
ノンベルク修道院

修道院を後にして降りていくと、教会の門が開いていて、中でミサが行われていました。それを横目になおも進んでいくと、モーツアルト橋にでます。意外と小さい。撮影は橋の向こう側で行われたようです。橋の上からザルツァハ川の流れを覗いてみました。そろそろ暗くなってきたのでホテルに戻ることにします。昼間、レジデンツ広場にタクシーがいっぱい止まっていたのを思い出し、レジデンツ広場を目指します。いたいた、タクシーが1台。スケジュール表のホテルの名前と住所を見せて、ここに行きたいんだ!と言うと、I knowの一言に一安心。でも、この運転手、トルコ系か言葉にごっている。よく聞き取れない。こちらの言葉もあまり理解できないよう。ちょっとドキドキしながらも無事、ホテルに到着しました。
ミサをやっている
モーツアルト橋