5月29日
ザルツブルグ〜メルク修道院〜クレムス(バッハウ渓谷クルーズ)〜ウィーン
朝起きてみると雲が低く垂れ込めています。昨日はかなり頑張ったので足が痛い。迷子になって走ったのが影響しているようです。でも、今日はそんなに歩く予定ではないのであまり気になりません。8:20ホテル出発。バスはメルクを、目指します。高速からモント教会が見えます。ここはサウンドオブミュージックでトラップ大佐とマリアが結婚式をあげた教会。ぜひ、行ってみたいところです。次回の楽しみとしてとっておきましょう。バスはトイレ休憩でパーキングへ。添乗員さんの「ここでアインシュペナー(ウィンナーコーヒー)を飲むと、カップをもらうことができます」という言葉でツアー全員がアインシュペナーを飲んでいました。(笑い)3.1ユーロです。
パーキングで飲んだアインシュペナー。右側がもらってきたカップ。後で知ったのですが色々な柄があったそうです。


バスは順調に走っていきます。まもなく車窓にメルク修道院が見えてきました。11:30メルク修道院着。今も工事をしており、まだまだ大きくなりそうです。バロック建築の代表的な建築物。メルク修道院は歴史から発展した二つの役割を持っているそうです。それは学校教育と司教。1700年ベルトルド・ディートマイヤが修道院長に選ばれると修道院の新築、改装に着手、1736年には大体の作業が終わりました。しかし、火災が新築された建築の大部分を無にしました。新修道院は1746年になってトーマス・バヴアー院長によって再建築がはじめられます。修道院を出ると雨が落ちてきている。これからクルーズなのに・・・と思いながらバスで乗船場に向かいます。
メルク修道院
昼食をとったレストランのトイレのドアのイラストがかわいかったのでパチリと・・・(^^)v


乗船場に着いた時には雨は上がっていました。ここよりクレームスまで33Kmのバッハウ渓谷クルーズ。ユネスコ世界文化遺産に指定され、ドナウ河岸には、数多くの歴史的建築が残されています。ドナウ川がもたらす温暖な気候、日照時間に恵まれた最高品質の白ワインが生産され、世界中のワイン専門家から高く評価されているそうです。沿岸にはブドウ畑が連なっています。どこかの国の団体が景色そっちのけで飲み、食べ、大声で騒いでいる。それに対して我々日本人グループは景色を見ながら写真撮影。この対比がとても面白かった。15:30、クレームス到着。ここからバスでウィーンを目指します。
バッハウ渓谷クルーズ


17:00ウィーン着。予定より1時間早く到着したのでシュテンファン大聖堂見学。18時ごろ司教を先頭にミサに参加する人たちが入場してきました。これって、ラッキー?
夕食はターフェルシュビッツ。とてもおいしい。ウィーンにしろザルツブルグにしろ日本人観光客の多い都市の食事は総じておいしかったです。グラーツではチョット閉口しましたが・・・(^^)食後ホテルへ。明日は最終日。夢のような旅も最終日です。
シュテンファン大聖堂