2016年6月15日
朝、目を覚ますと外は雨。でも、天気予報を見ると午後から晴れになっている。天気予報を信じて、今日はベルヒテスガーデンに行くことにしました。途中、ザルツベルクヴェルクで途中下車、Salz mine(岩塩抗)を見学します。バスははオーバーバイエルン、ドイツのバス、Mirabell platzから乗れます。バスを待っていると150番のバートイシュル行きのポストバスが通り過ぎていきました。かなりの観光客が乗っている。明日乗る予定のバス(ダッハシュタインに行く予定なので)Mirabell platzからではなく、ちょっと早めに中央駅に行こうと思いました。
ベルヒテスガーデン行きのバスには20人くらいの乗客が乗っていました。ベルヒテスガーデンに行く前に、salzbergwerkで降りて、Salz Mine、岩塩抗を見学します。しかし、バスの中の電光掲示板は、案内をしていないし、車内アナンスは聞き取れません。どうしようかな?と思案していたら地元のおばさんが乗ってきて、近くに座りました。しめた!と思い持参した用紙のSalzbergwerkの文字を見せたら、ドイツ語で返事しながらうなずいてくれました。しばらく走ると、おばさんが何か言いながら降車ボタンを押してくれました。おばさん、ありがとうございます。でも、降りたのは私一人でした。
ここで降ります。
案内板
みんな車で来ています
日本語の案内もありました
無事、岩塩抗見学の入り口に到着。9時30分からのツアーが取れました。おそろいのつなぎの作業服を上からきて、トロッコで出発。写真不可の表示が・・・そんなわけで中の写真はありません。
借りた日本語のオーディオガイドで説明を聞きながら進んでいきます。そしてお目当ての滑り台へ。これは作業員が地下に降りるために使っていたものです。4人一組になって降りるのですが、うまく一番前に座り、滑り降りていきます。かなりのスピードが出ます。結構歓声が上がっていました。洞窟の壁は赤茶色の断層がむき出しになっています。これが岩塩の層だそうです。2回目の滑り台へ。ここでも先頭をゲット。先ほどのよりもスピードが出ていました。そして最後に船に乗って岩塩湖渡ります。渡り終わったところに水道のように水が噴き出しているところがあります。指ですくってなめてみたら、かなり塩辛い味でした。
岩塩抗入り
ツアーが終わって外の出ると10時45分。ベルヒデスガーデン行きのバスは10時57分。これを逃すと1時間待たなくてはなりません。小走りでバス停へ。でも。時間なっても一向にバスはこない。行っちゃったのかなと、思っていたら15分遅れでバスはやってきました。無事ベルヒテスガーデン駅に到着。
ベルヒテスガーデン駅
838番のバスでDokumentation Obersalzbergへ。ここでバスとケールシュタイン(ヒトラーの別荘)のコンビチケットを購入しいます。チケットには、バスの番号が書かれていて、その番号のバスにのります。
Dokumentation Obersalzberg
チケット売り場
ケールシュタイン行きのチケット BUS3
専用道路を使ってバスでkehlstein parkplatzへ。ここで帰りのバスの予約を行います。天気が良いので景色は抜群です。ヒトラー用に作ったという黄金色のエレベーターでケールシュタインへ一気に上ります。ここは鷲の巣という意味のEagle's nestとも呼ばれています。
バスで到着
ここで帰りのバスを予約します
エレベーター乗り場への洞窟
こんな見晴らしの良い別荘でヒトラーは余暇をすごしていたんだ。あたりを散策しながら時間をつぶします。
ロズフェルド サウンドオブミュージック
「すべての山に登れ」ラストシーンのロケ地
左の山がウンタースベルク、中央がハライン
ヒトラーの別荘 Eagle's Nest
約した、バスの時間が近づいてきたの、エレベーターでバス乗り場へ。行きは3台のバスでしたが、帰りは4台でした。Obersalzbergからベルヒテスガーデン行きのバスは一向に現れません。30分遅れで到着。しかし、多くの乗客が待っており、乗り切れずに発車。ぎりぎりのとこで乗ることができました。駅からは電車でも帰れるのですが、バスよりもかなり時間がかかるので、バスで帰ることにしました。しかし、ザルツブルク行のバスは発車時刻になってもやってこない。15分遅れで到着。運転手は遅れを取り戻そうとかなりのスピードで運転していました。しかし、ドイツのバスってこんなにも遅れるものなのでしょうか?