2016年4月16日〜17日
会津、喜多方の日中線跡のしだれ桜が満開になったという情報を得て、喜多方へ行ってきました。日中線跡にサイクリングロードがあるのですが、ここに約3キロにわたって、約1000本のしだれ桜が植えられ、満開になっていました。例年ですと4月23日ごろが満開になるのですが、今年は1週間早く満開になっていました。日中線は喜多方から熱塩までの11.6キロメートルのローカル線。山形県の米沢まで延伸する予定でしたが1984年に廃止になりました。当時はSL C11で運行され、私も乗りに行った覚えがあります。
日中線廃線跡の桜並木
後ろには飯豊連峰の真っ白な山々が
C11
日中線が走っていたころは一日3往復。朝の早い時間に1往復、夕方に2往復。日中に走っていない日中線と揶揄されていました。
喜多方を後にして、旧熱塩駅へ。ここは日中線記念館として保存されています。満開の桜の中、旧駅舎はひっそりと建っていました。
熱塩駅の駅舎
今は、地元の方々が管理しており、駅舎はきれいに掃除され、待合室にはいると、コーヒの匂いが漂ってきます。コーヒーが準備され、訪れる人を歓迎してくれます。
時計は正確な時間を刻んでいました。
コーヒーの良い香りが漂っていました。
切符ホルダー
当時の客車
ラッセル車
ラッセル車の運転席
客車の中
駅の周りはソメイヨシノが満開でした。
ソメイヨシノ