東縁は大崎公園まではあまり桜がないので、ここから西縁までもどり、桜を鑑賞したいと思います。西縁まで戻り、用水に沿って歩いていきます。途中、武蔵野線の線路をくぐり、しばらく歩くと叡明高等学校のあたりまで来ると、桜の木が目立ってきます。明の星学園の通り過ぎるころになると用水の両側の桜は見事なものです。、しばらく行くと県道にぶつかります。このまま県道を突っ切って行ってもいいのですが、ちょっと寄り道を。
県道を右折してしばらく歩くと浦和くらしの博物館民家園に行くことができます。ここは市内最古の民家といわれる「旧蓮見家住宅」など市内の伝統的な建造物を7棟移築復元し、主に、生産・生活用具を中心とした民俗資料の収集・保存をはかり、展示・活用を進める野外博物館です。入園料は無料。入口のところの池にはたくさんの鯉が泳いでいます。
浦和くらしの博物館民家園
ここを後にして県道の反対側にある大崎公園へ。ここは以前、ごみの焼却場でした。焼却の熱を利用した入浴施設が作られ、公園としての施設も充実してきました。今では子供動物園や芝生公園等、市民の憩いの場所になっています。多くの家族連れが花見をしていました。そしてここから見沼代用水東縁に出ることができます。ここからは桜の木も多く、景色の良い遊歩道が待っています。
大崎公園
見沼代用水 東縁
上の道路はサッカーワールドカップの際に作られました。右に行くと埼玉スタジアム2002
見沼龍の森
このまま進んでいってもきりがないので、そろそろ、戻る準備を・・・と言うことで東縁を後に、芝川を横切り、西縁へ。しばらく行くと氷川女体神社が見えてきました。大宮の氷川神社は男体社、それに対してここは須佐之男命の妻、奇稲田姫命を祭っており、女体社。階段を昇っていくと、うっそうと茂った木々の間に社殿がありました。
氷川女体神社
氷川女体社を後に西縁を進んでいきます。川面まで伸びた桜の枝がとてもきれい。疲れも吹っ飛びました。東浦和を出発したのが11時少し前、東浦和の駅に着いたのが午後4時でした。