5月30日。今日はザルツブルク市内の観光です。またまた25番のバスでミラベルプラザへ。 ホテルへ荷物を預けるつもりが思いがけなく、チェックインできました。まだ、9時なのに・・・。ミラベル庭園を抜け、マルカト広場に出ます。 まずは目の前にあるMorzart hausへ。ここはモーツアルト一家が前の家が狭くなったため引っ越してきたところ。 オーディオガイドで説明を聞きながらの見学です。家の中の模型や写真などモーツアルト関連のものがたくさん展示されていました。 Morzart haus出て、道路を渡ると右側にカラヤンが生まれた家があります。中庭にはカラヤンの像が建っています。塀越しに像を眺め、 マカルトシュテク(マカルト橋)に差し掛かります。ここからのホーエンザルクブルク城の眺めはとてもすばらしい。 多くの人が記念写真を撮っています。私も何枚か撮ってきました。橋を渡り、信号を2つ越えて細い道を抜けていくとゲトライゼガッセに出ることができます。 ここはいつ来ても混んでいるし、看板を見ているだけであきません。レジデンス広場、マルクト広場、モーツアルト広場とそぞろ歩き。大聖堂を見学して、 前回行けなかったザンクトペーター寺院へ。多くのお墓があります。ここは映画の最後のシーン、トラップ一家がナチの手を逃れて、 墓の後ろに隠れる場面のモデルになったところ。あー、こんなイメージなんだ、と納得。 シュティフツケラー・ザンクト・ペーター(ザンクトペーターレストラン)に行くと営業は12時からとのこと。 仕方がないのでケーブルカーでホーエンザルツブルク城へ登ってみました。
レオポルトクローンのレストラン
レオポルトクローンの朝食
ミラベル庭園、ドレミの歌の階段
Mozart haus
カラヤンの像
マカルトシュテクから見たホーエンザルツブルク城
モーツアルト像
カフェ モーツアルトの出口
レジデンスの噴水
ザンクトペーター寺院 後ろは大聖堂
大聖堂内部
洗礼台 モーツアルトもここで洗礼を受けました。
ザンクトペータ寺院
前回は来た時間が遅かったため何も見られなかったのですが今回はゆっくりと見学することができます。 ケーブルカーは団体さんと一緒だったのでとても込んでいました。やはりここからの景色はバツグンです。旧市街がとてもきれいに見えます。 今回はいろいろな展示物も見ることができました。しばらくすると雨が・・・ヨーロッパの天気は猫の目のようにころころかわります。 傘を差しながらの観光はとても不便です。帰りは歩いて降りていきます。出口を過ぎ、いくつかの門をくぐってしばらく歩いていくと、 ノンベルク修道院にたどり着きます。ヨーロッパ最古の女子修道院。そしてサウンドオブミュージックの主人公、マリアが過ごした修道院でもあります。 実際の結婚式もここで挙げています。前回来たときはゆっくりできなかったので今回は修道院の中もゆっくり見学です。 映画のロケは入り口のところだけで修道院内部はセットを使っているようです。格式を感じさせる内部は本当に威厳がありました。
ホーエンザルツブルク城からの景色
ノンベルク修道院
ノンベルク修道院から降りてくると近くにモーツアルト橋があります。 ここはドレミの歌のロケで使われています。ちょっと足を伸ばしてみました。ここからのホーエンザルツブルク城もきれいに見えます。 ザルツブルクのシンボルと言えばホーエンザルツブルク城。映画では城のビューポイントをいくつか使っているようです。
モーツアルト橋
そろそろお昼をと思い、シュフティケラ− サンクトペーターへ。 ここは最古のレストラン。夜はモーツアルトコンサートも開催される老舗のレストラン。 お昼時を少し過ぎているのでか、思ったほど混んでいない。食べたいと思っていた Rinder saft gulasch(グラーシュを注文。デミグラスソースで味付けてされたステーキのような料理です。でも、思ったより味が薄かった。レストランを後にして馬洗い場を見学、そしてそろそろ祝祭劇場のガイドツアーの時間です。2時10分前に受け付け開始。 ここはトラップ家がザルツブルク音楽祭で歌ったところ。この時期は一日1回のガイドツアーで中を見学することができます。 ガイドツアーは約1時間のツアーでした。ドイツ語と英語で説明してくれるのですが、早すぎてほとんど意味を理解することができませんでした。 中の舞台はどこも公演の準備か工事が行われていました。目の前にあの、石の舞台があると思うと、ちょっと興奮しました。
Rinder saft gulasch(グラーシュ)
馬洗場
祝祭劇場
ザルツブルガーノッケルンが食べたい、と思い、Sternbrau(シュテルブロイ)へ。このスィーツは雪山をイメージしているそうです。 この店は一人用を注文することできます。ゲトライデガッセのはずれのほうにその店はありました。見た目はかなり大きいのですが、 かなり空気が入っているので思ったより多くないそうです。でも、甘くて完食できませんでした。メンヒスベルクの丘に上がってみようと思い、 エレベーターへ。前回はゆっくりできなかったので階段の上のほうに上がってみました。祝祭劇場の天井が空いていれば中が見るとのことでしたが、 結局は見ることができませんでした。でもここから見るホーエンザルツブク城は最高です。一番のベストポントだと思います。いくら眺めていても飽きない。 この季節のヨーロッパは暑くもなく寒くもなく、観光には最高の季節でした。
ザルツブルガーノッケルン
ここでギブアップ
メンヒスベルクへのエレベーターの改札機
メンヒスベルクからの景色
メンヒスベルクからの景色
夜、ホーエンザルツブルク城のライトアップが見たいと思いミラベル庭園に行くと、なにか音楽が聞こえてくる。 近寄っていくと、なんとオーケストラが演奏をやっていました。結構、多くの観光客が来ています。この時期のヨーロッパは午後9時でもまだ、 空は明るい。空が暗くなるの待ってザルツッファ川の上にかかる橋の上に。ここからの景色も最高です。でも、近くで雷鳴が。 空も暗くなりちょっとヤバいと思いホテルへ向かったのですがあと一歩のところで降られてしましました。
ミラベル庭園のコンサート
ザルツァッハ川
ザルツァッハ川からの夜景