5月31日。今日はハルシュッタト、ザンクトウォルフガングへ行きます。 ホテルを出ると朝市が立っていました。かなりの屋台が出ています。チーズの店、ソーセージの店、 果物の店が多いようです。おいしそうなパンケーキがあったのでついつい、買ってしまいました。
ミラベル庭園近くの朝市
スパーゲル(白アスパラ)のお店も
思わず買ってしまったパンケーキ
Mirabelle platzから150番のバスでBad Ischl(バートイシュル)へ。9.7ユーロなり。1時間半も乗るのに料金、安い!空はいくつもの雲が浮かんでいて、ちょっと雨が心配です。アルプスの山々を見ながらのバスの旅は快適でした。バスはほぼ時間通りにBad Ischlの駅に到着。ここからはこの時期は直通でハルシュタットにいけるバスはないようです。電車でもいけるのですが今回はバスで行くことにしました。542番のバスでHallstatt Gosaumuhleへ。ここで543番のバスが待っているので乗り換えてハルシュタットへ。ここはいつ来ても美しい。空がよく晴れているので余計にきれいに見えます。今回の目的はsalt welten (岩塩鉱)の見学です。湖と反対側のスーパーの横の小道を歩いて行くとケーブルカー乗り場に着きます。ケーブルカーとガイドツアーの券を購入。いさんでケーブルカーへ。ここからの景色も最高です。 ケーブルカーを降りて15分くらい登っていくと、ありました。岩塩鉱の入口。次のツアーは11時45分と掲示されている。30分あるので持ってきたパンとジュースでお昼を食べていると、 受付が始まりました。荷物を預け、作業着のようなものが配られ、洋服の上から着て、いよいよ出発です。トンネルに入るとひやっとした空気が体を包み込みます。途中、 映像での岩塩鉱の成り立ちなどを見ながら進んでいくと、お目当ての滑り台が。思ったより短い。でも、子供に戻ったようで楽しい。なおも進んでいくと2つ目の滑り台が・・・ ガイドが写真を撮っているので笑顔で降りてください、と叫んでいる。この滑り台は結構長いし、スピードも出る。下に降りるとモニターがあり、撮った写真と、 落下速度が表示されている。早い人は時速20Kmくらい出ていました。最後はトロッコのような列車で外に出ます。約1時間ちょっとのツアーでしたが堪能できました。ただ 、残念だったのは自分の英語力のなさで説明があまり理解できなかったのが心残りでした。ハルシュタットはやはり美しい湖です。 マルクト広場の教会がヨーロッパに居るということを実感させてくれる。細い坂道を上がっていくと、カトリック教会があります。ここからの湖も眺めはすばらしい。 教会の屋根が下に見えます。ハルシュタットは土地が狭いため、葬式があると、一度土葬して、再び掘り出し、頭蓋骨を掘り出し、保存したそうです 。この教会にその保存場所であるバインハウスがあるらしいのですが、見ることができませんでした。この湖はただのんびり眺めているだけでも心がやすまります。 帰りのバスまでかなり時間があったのでゆっくり過ごすことができました。
バスターミナルから見たケーブルカー
ケーブルカー乗り場
Salz Welten入り口
岩塩抗ガイドツアー
ハルシュタットの町並み
バスでバートイシュルに戻り最終のバスでザンクトウォルフガングに向かいます。 ホテルは街の中心街にありました。明日は今回の旅のハイライトシャーフスベルクの登山鉄道に乗ります。 乗り場はホテルから歩いて10分くらいのところにありました。蒸気機関車があります。明日はこれに乗って山に登っていくんだ。 係りの人が居たので中に入って写真を撮っていいか聞いたらOKという返事。写真を数枚撮り、明日を楽しみにベッドに入りました。
ホテル イム・ヴァイセン・レッスル
ウォルフガング湖
シャーフベルクの蒸気機関車
ラックレール