2016年6月12日 朝、モルジュからローザンヌへ。ここでインターシティに乗り換えてチューリッヒに向かいます。電車はかなり空いていました。空は曇り空。時折、太陽が顔を出してくれますが、はっきりしない天気。電車はFribourg/Freiburgから結構人が乗ってきました。この駅はフランス語圏とドイツ語圏のボーダー。駅名もフランス語とドイツ語で書かれている。町を流れている川を挟んで言語が変わるそうです。フランス語70%、ドイツ語が30%くらいの割合だそうです。いつも不思議に思うのですが、フランス語圏、ドイツ語圏、イタリア語圏の人はどうやって会話するのでしょう?結構英語を話せない人が多いみたいなので・・・ベルンを過ぎ、満員になった電車は定刻にチューリッヒに到着。乗り換え時間は12分しかありません。チューリッヒの街もちょっと見てみたいのですが後ろ髪をひかれる思いで、ウィーン行きのRail Jetに乗り込みました。窓の上の指定席表示を見ると、多くの席に指定が入っています。私が座った席もインスブルックからウィーンまで、指定になっていました。 |
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電車は国境近くの駅、Sargansに停車。ここで降ります。この駅は「アルプスの少女ハイジ」の舞台、マイエンフェルトにも近く、また、リヒテンシュタインにも近い位置にあります。駅を出ると、Feldkirch行きのバスが止まっていました。このバスでリヒテンシュタインのファドゥーツに向かいます。黄色いpostbusはバス1台分プラス運転席を除いた分の 車両をつないだ大きなバス。リヒテンシュタインの基本情報を見ると、面積160平方キロ、人口37.000人で立憲君主制、公用語はドイツ語、通貨スイスフラン(ユーロも可)かなり豊かな国のようです。今、話題のタックスヘブンによる、カンパニーが多いそうです。Sargansを出て、少し行くと川を渡ります。ライン川。 ここが、スイスとリヒテンシュタインの国境です。 川のこちら側にはスイスの国旗が、反対側にはリヒテンシュタインの 国旗がはためいています。 |
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約30分でvaduz postに到着。ここが町の中心街です。バスを降り、階段を上がっていくとそこは、アトラクションの世界のような感じがしました。太陽が顔を出し、ちょっと暑い陽気になってきました。ツーリストインフォメーションを発見。ここで、3CHFか3ユーロでパスポートにスタンプを押してくれます。私も記念にペタン。300メートルくらいの通りに切手博物館やレストラン、お土産屋さんが並んでいます。崖の上には国王のお城がでんと構えています。 |
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ファドゥツからサルガンスに戻り、 ウィーン行きの列車に乗り込むと満員。 ほとんどの席が埋まっていました。 オーストリア国鉄のサイトからチケットを
予約したとき、赤い字の注釈がついており、 指定席を予約することを推奨します、となっていたので 指定席料金、3ユーロで、指定を取っておいて 良かったと感じる瞬間でした。
電車はサルガンスを過ぎ、Buchs SGで停車、ここがスイス最後の駅。 発車してすぐにライン川を渡ります。 また、リヒテンシュタインに出戻りです。
次の駅、Feldkirchはもう、オーストリアの駅、 国境を過ぎたのはわかりませんでした。 定刻から1分遅れでインスブルックに到着。 4トラの会員さんの口コミによく出てくるスーパーで
ちょっとお買い物。スイスとは比べ物にならないほど 物価が安い。スイスも過ごしやすい国ですが 物価の高さには閉口です。 明日こそ晴れない かな?と思って天気予報を見ても 曇りと雨のマーク。悩んでも仕方がないので、 明日を楽しみにベッドに入りました。 |