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朝起きてみると、天気は曇り。今日は木曜日なので、ミラベル広場の教会の周りで朝市が開かれます。見学しながら朝食を仕入れます。朝早くから賑わっています。新鮮野菜を売る店が多く出ています。チーズの店、肉の店、パンの店と色とりどり。チキンを揚げている店があったのでチキンをゲット、ホテルの部屋でおいしく頂きました。
ミラベル広場の朝市
さて、どうやら雨もなさそうなので最初の計画通り、werfenに行くことにしました。ヴェルフェンにはホーエンヴェルフェン城や氷の洞窟、アイス・リーゼンヴェルトがあります。ホテルがバス停まで歩いていると、バスのチケット売り場を発見。さっそく一日券を購入。中央駅に向かいます。までは約50分。丘の上にはヴェルフェン場が見えます。ここは、サウンドオブミュージックでマリアが子供たちとドレミの歌を歌う最初の部分、草原の場面。後ろに写っているのがヴェルフェン城です。天気が悪いのでヴェルフェン城に行こうと思っていたら、アイス・リーゼンヴェルト行きのバスが待っていました。あれ、この時間は駅ではなく、駐車場発なのに・・・乗客もいるので、ラッキー、という感じでバスに乗り込みました。バスは曲がりくねった急こう配を登って行きます。10分ほどでチケット売り場に到着。運転手のアナウンスでは、毎時32分に帰りのバスが出るとのこと。あぶなく聞き逃すところでした。ここでチケットを購入。
werfenの駅
ホーエンヴェルフェン城
チケット売り場
さらに坂道を20分ほど歩いて行くとケーブルカー乗り場に着きます。ケーブルカーで上がっていくと、雪が降ってきました。山肌がうっすらと白くなっています。ケーブルカーを降りて、洞窟まではまた20分の歩きです。かなり急こう配の道は雪が積もって滑りやすく慎重に登って行きました。ここはガイドツアーで中に入ります。約70分のコース。ドイツ語と英語のツアーあるのですが、人数が少ないので一つのツアー。洞窟のドアを開けると、冷たい風が吹き出してきます。借りた、カンテラの灯も消えてしまい、再度点火してもらいます。ガイドは英語とドイツを交互にユーモラスに案内してくれます。もっとも英語力のない私にはほとんど理解できませんでしたが・・・。急な階段を登りながらの見学は、かなりきついです。中は0度の世界。見所でガイドがマグネシウムの光を氷柱にあてて、英語とドイツ語で説明をしてくれます。ツアー参加者の中に、半袖Tシャツの男性がいて、ガイドや他の参加者にかなりいじられていました。撮影禁止のため、写真は撮れませんでしたが、幻想的な景色は寒さを忘れさせてくれました。
ロープウェイ乗り場を目指して
左はパノラマコース、右は近道
ロープウェイ乗り場
ロープウェイを降りると白銀の世界
レストラン
Ice Cave入り口
ツアーが終わり、ケーブルカー乗り場まで、降りて行くのですが、かなり雪が積もっていたので、柵につかまりながらやっとのことで降りてきました。ケーブルカーで下まで降りてくると雪は全くありません。バスを待つ間、一服。バスでヴェルフェンの駅に着くと、運転手が3分でザルツブルク方面の電車が来ます、だって。ヴェルフェン城にも行きたかったのですが、かなり疲れてしまったので残念ながらパス。電車でザルツブルクに戻り、駅前のスーパーで食料を仕入れてホテルに戻りました。