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今朝も雨。めげていても仕方がないので、朝食をとり、出かけるとしましょう。アイゲン駅。昨日、駅で調べておいた電車に合わせて駅に急ぎます。しかし、10分前になっても電光掲示板が表示されません。改めて時刻表を見ると、なにか注意書きがされている。ドイツ語だけのためわからない。今日は日曜日なので動いていないのかな?と電車はあきらめて、バスで移動しようと思い、階段をくぐり、バス乗り場のほうにいくと、目の前をポストバス160番が通り過ぎていく。ああ、あれなら、直接中央駅に行けたのに・・・。 O-bus7番の時刻表を見ると、まだ、かなり時間があります。このバスだと直接中央駅まで行けないし、雨の中大きな荷物を持って移動するのも面倒なので、駅前に待機していた、タクシーで中央駅に向かいました。今回、ザルツブルクを歩いてみて感じたのはいたるところにホームレスがいたことでした。運転手にこのことを聞いてみたら、10年前くらい前から、ルーマニアや、スロバキアからやってきた人たちで、ドイツ語も話せないし、仕事もない、と言っていました。
今日はWEST BAHNの列車でリンツまで行き、そこからシャトルバスでチェスキー・クルムロフに向かいます。WEST BAHNはオーストリア国鉄の線路を借りて営業している鉄道会社。料金が半額です。1時間ちょっとでリンツに到着。しばらくすると、予約しておいたシャトルバスが到着。数名が降りてきて、乗るのは私一人。気さくな運転手さんでした。明日の帰りのバスを予約しようとしたら、満員です、とのこと。でも、tourist informationで他の会社のバスが予約できると教えてくれました。道も広く車も少ないのでバスは猛スピードで走っていきます。しばらく行くと、ここがオーストリアとチェコの国境意だ、と教えてくれました。バスは止まることもなく国境を超えると、道が急に細くなりました。その道を猛スピード疾走。1時間ちょっとでチェスキー・クルムロフに到着。列車だと乗り換えも含めて3時間以上かかるので、料金はかなり高めですが便利です。
また来るね、ザルツブルク中央駅
WEST BAHNの列車
WEST BAHN の列車
リンツ駅
ホテルに着き、運転手にinformationの場所を聞いて出かけようとすると、もし、予約できなかったらバスのチャーターもできると言われました。料金は2000CKZ。約、1万 2000>円じゃん。無理。Informationでシャトルを予約する。係りのお姉さんが英語で必死に乗り場を説明してくれるが、場所がよくわからない。ホテルでピックアップしてくれるよう、頼んだらOK。よかった、大きな荷物を持って、石畳の道を歩くのはかなりしんどいので助かりました。
雨が急に激しくなってきたので、一度ホテルに傘を取りに戻り、安心して観光です。チェスキー・クルムロフは本当に狭い町です。ヴルタヴァ川が蛇行してできた中洲のような所に市街地があります。そして高台にチェスキー・クルムロフ城がそびえています。門を入っていくと、ヴァーツラフの地下室が見学できるようになっています。50CKZなり。なおも進んでいくと城の庭園があります。散歩している、韓国人の母娘連れに写真を撮ってくれるよう、頼まれました。ついでに私のも撮ってもらいました。おなかがすいたのでお昼を取りにレストランへ。注文した、ビーフカルパッチョはとてもおいしかったです。  
               
Tourist Information
チェスキー・クルムロフ城前の案内板
ブディェヨヴィツェ門
街並み
ヴァーツラフの地下室
チェスキー・クルムロフ城から
城の庭園
懐かしいコカコーラのビン
ビーフカルパッチョ
再度お城に戻り、チケットカウンターで、ガイドツアーのチケットを購入。ガイドは10代くらいの若いお兄さんでした。ユーモラスにガイドをしてくれるのですが、早口なのと、訛りが強いのでほとんど理解することができませんでした。(もっとも私の英語力なさもあるのですが)中は写真撮影禁止だったので写真は撮れませんでしたが肖像画ギャラリーのツアーは見ごたえのあるものでした。
シナモンの香りがしておいしかった。
市街地