2月6日
昨日、乗ったPiccadily LineでCovent Gardenを目指します。ここはロンドンに来たら絶対に行きたいと思っていたところです。映画「My fair lady」のロケ地。当然、当時の面影は残っていませんが、雰囲気だけでも味わいたいと思っていました。現在はショッピングセンターになっていますが、時間が早かったため、ほとんど開いていませんでした。次は徒歩でトラファルガー広場を目指します。道を聞きながら15分くらいで到着。1805年のトラファルガーの海戦を記念して造られたそうです。ここもほとんど人出はありませんでした。地下鉄を乗り継いでウェストミンスター寺院へ・・・ここはイギリス国教会の教会。イギリス中世の大規模なゴシック建築です。2011年4月29日に英皇太子ウィリアム王子(Prince William)と婚約者のケイト・ミドルトンの結婚式が行われたことでも有名です。外へ出ると目の前にウェストミンスター寺院がデンと控えています。入口を探しながらあちらこちらへ・・・。見つかったのですが、事前にチケットを持っていないと入れないようです。午後2時にもう一度来てください、との案内に、あきらめてテムズ川へ。ここからクルーズをしながらタワーヒルを目指します。ロンドンブリッジが見えてきました。船はここが一番の見どころ、というように何回かビュースポットを廻ってくれます。普段、橋が上がることはないのですが、川の中からみる、ロンドンブリッジは格別なものがありました。
London under ground Piccadily Line
Covent Garden
トラファルガー広場
ウェストミンスター寺院 ビッグベン
テムズ川クルーズから
約1時間のクルーズを終え、タワーヒルで下船。近くにロンドン塔があります。ここも今回の旅では絶対に行きたかったところです。ロンドン塔はイングランドを征服したウィルアム1世が1078年、ロンドンを外敵から守るため堅固な要塞の建設を命じ、本体は約20年で完成した。ロンドン塔は数多くの塔から成り立っている。本丸とされる中央には、ホワイト塔と呼ばれる最も古い建物があり、その周囲をベル塔、血染めの塔、ブラック塔などと呼ばれる20ほどの塔や二つの礼拝堂、処刑場などが取り巻いている。ロンドン塔では多くの人が処刑された。中はとにかく広い。門をくぐり、進んでいくとブラッディー・タワーと書かれた地染めの塔が現れます。拷問の道具が展示されています。中には中世の衣装を着た人達がかなり歩いていました。
ロンドン塔
ロンドン塔を後にして、ロンドンブリッジをわたってみることにしました。車道の両側が歩道になっています。途中、The London Bridge ExperienceやTower Buridge Exhibitionなどがあるのですが今回はパス。ロンドンブリッジからの景色は船の中からのものとは違い、ここからのロンドン塔の眺めは最高でした。
ロンドンブリッジ