2月7日
今日は午後からユーロスターでパリに向かいます。午前中、時間があるので、British Museumに行ってみることにしました。ホテルのカウンターで聞いてみると近いらしい。very closeとの返事。徒歩でも10分くらいだという言葉を頼りに歩き始めます。しかし、中々つかない。道を聞きながら歩き、約30分でたどり着くことができました。ここは入場料は無料。9時頃到着。中に入ることはできるのですが、展示室への入室、マルチメディアガイドの貸し出しは10時からでした。British Museumは世界中の美術品や書籍など700万点がテーマごとに展示されています。日本の展示やローマ、ヨーロッパ、イスラム、中国、北アメリカ。その中でも特に目を引いたのがエジプトの展示。やはり、ミイラには目を見張らせられました。帰りは2階建てのバスでKing's Crossの駅まで戻ります。
British Museum
ロンドンオリンピックのメダル
一度ホテルに戻り、荷物を受け取り、勇んでSt.Pancrasの駅へ向かいます。ユーロスターのチケットは日本で購入済み。印刷したeチケットのバーコードを読み込ませると、ゲートが開きます。中に入るとさっそくのパスポートコントロールと荷物検査。あっけなく終了。空港よりも簡単でした。ホームのゲートがあくまで1時間30分あります。ちょっと早く来すぎたようです。そしてあこがれのユーロスターへ。座席は東海道新幹線の方が広め。でも、この電車で国境とドーバー海峡を越えて、パリまで行けるなんて、日本ではちょっと考えられません。とても新鮮な気持ちの2時間20分でした。
St.Pancrass 駅とユーロスター
ユーロスターは10分遅れでパリ北駅に到着。改札抜けてタクシー乗り場へ。幸い、並ぶこともなくタクシーに乗ることができました。しかし、パリの渋滞はすごいもの。少しも動きません。運転手もbig trafficとあきれ顔。運転の荒いのはパリ独特のもの?ホテルはMetroのBonne Nouvelle駅のすぐ近くにあります。ホテルのフロントはとても気のいいおばさん。私はあまり英語が得意ではありません、と言いながらも丁寧に説明してくれました。明日のためにcarnetを買いに行こうとBonne Nouvelleの駅に行ったのですが売っていません。近くにカルフールストアがあったのでサンドイッチと飲み物を購入。ホテルに戻るとおばさんがこの人は英語が得意です、とフロントの人を紹介してくれました。carnetのことを聞くとStrasbougの駅で売っているとのこと、very closeとても近いという言葉に駅に向かうと、おお!凱旋門が!ポルト・サン・ドニという名前らしい。1672年建設。凱旋門が建設されるまでパリで一番大きかったらしい。駅に行くと窓口があり、無事carnetを購入することができました。
carnet


ポルト・サン・ドニ